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IIJmio ギガプランの低速モードでネット銀行・証券取引してみた感想

ネットバンク専用回線

格安SIMのIIJmio ギガプラン(2GB)の高速モードと低速モードを使ってネット銀行・証券で実際にログインや取引してみて実用に耐えるかためしてみました。
なお、通信手段としては、IphoneのUSBテザリングにて接続しています。

IIJmioのギガプランとは

IIJmioのギガプランは、インターネットイニシアティブ(東証1部上場)が運営する格安SIMで代表的なサービスです。


データ通信のみのプランであれば、2GBで748円(税込)からと非常にリーズナブルです。
高速回線の利用データ別にみると以下のようになっています。

 データSMS音声
2GB748円825円858円
4GB968円1,045円1,078円
8GB1,408円1,485円1,518円
15GB1,738円1,815円1,848円
20GB1,958円2,035円2,068円

IIJでは、低速モードと高速モードをアプリでオンオフすることができ、高速モードの容量を使い切っても低速モードでの通信が可能となっています。

ネット銀行・証券で実際に取引してみた感想

高速モードの場合

高速モードは、平日昼を除いて20Mbps~50Mbps程度とネット取引には十二分な速度がでますので、全く取引には支障ありませんでした。
試してみたのは、楽天証券へのログインと他銀行から楽天証券への入金、楽天銀行への出金、投資信託の購入ですが、全くひっかかりなく、ストレスを感じずに取引できました。ブラウザはESETのセキュリティブラウザーを使用しています

低速モードの場合

低速モードの場合は、やや待ち時間が生じることはありましたが、取引自体には大きな支障はでませんでした。
ログイン時にやや待たされたものの、楽天証券へのログインと他銀行から楽天証券への入金、楽天銀行への出金、投資信託の購入ではあまりに待たされるということなく、取引できました。

高速モードに比べるとワンテンポ待ちが発生はしますので、高速モードの方が使い勝手はよいでしょうが、意外と実用に耐えるという感想です。
iijは低速モードであっても初回読み込み時にバーストがかかる仕様となっていることが関係しているのでしょうか。

使い方のコツ

高速モードの容量を上手に抑えながら、使えば2GBでもうまくやりくりできるのではないかという印象を受けました。
ネット銀行専用PCの場合、ネットの取引自体にはさほどデータ容量を消費せずに、Windowsのアップデートだったり、セキュリティソフトの更新といった処理に多くのデータ容量を消費します。
そのような処理は、急ぎではないので、パソコンをしばらく放置しておいて。低速モードで時間をかけてダウンロードしてなるべく容量を節約すると、2GBの容量でも十分に足りるという印象です。

ただ、ファイルのダウンロードには、バーストはかからない仕様になっているのか重めのwindows アップデートだとそれなりに時間がかかるので、気長に待つ必要はあります。

まとめ

格安SIMのIIJmio ギガプラン(2GB)の高速モードと低速モードを使ってネット銀行・証券で実際にログインや取引してみて実用に耐えるかためしてみましたが、低速モードであってもネット銀行や証券の取引程度であれば十分に使用できることがわかりました。

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