スマートフォンはwi-fi接続が基本ですが、Type-C対応のAndoroidスマホを有線LANで接続したくなり、実際に有線LANアダプターを購入し接続してみました。
今回は手持ちのAndoroidスマホのPixelシリーズで接続してみます。
Andoroidスマホを有線LAN接続するメリット
Andoroidスマホは通常はwi-fiや5Gで接続することがほとんどですが、まずは有線LANで接続するメリットを説明します。
通信の安定性と高速化
Wi-Fi特有の速度低下や切断がなく安定しているというのがメリットの一つです。
特にWi-fiルーターが遠くの部屋にあってWi-fiの電波が弱い場合、途切れ途切れになったり、速度が遅くてイライラしたりという方も多いのではないでしょうか。その場合、有線LANで接続するとLANケーブルで機器とルーターを直接つなぐため、壁や家電などの電波干渉を受けず遅延や接続切れが起こりにくくなります。
また、有線LANの方が高速になるケースが多いため、ゲーム等ラグが生じないことが重要なケースで有用でしょう。
セキュリティと安定運用
物理的に繋がれた機器のみアクセスできるため、無線LANよりも盗聴や不正アクセスのリスクが低いというメリットもあります。無線LANを利用する場合、Wi-FiのSSIDやパスワードが漏えいするケースなど、個人情報の漏えいといったリスクが有線LANよりも高くなります。
LANケーブルを通じてデータをやり取りする有線LANの方がセキュリティ面は優れているといえるでしょう。
Andoroidスマホを有線LAN接続する方法
では実際にAndoroidスマホを有線LAN接続する方法についてみていきましょう。
Andoroidスマホを有線LAN接続するには
・有線LANケーブル
・有線LANアダプター
が必要です。
有線LANケーブルは言わずもがなですが、ルータ等から、実際にスマホを使う場所までの長さのものを買うのとLANケーブルにも規格があります。
細かいことはわからないという方は、CAT6A、CAT6Eのケーブルである点とフラットケーブルではなく(平たいケーブルです)丸い普通のケーブルである点を注意すれば大丈夫です。例えば以下のようなCAT6A対応のケーブルです。
フラットケーブルは平たく取り回しがよい反面、ノイズに弱く丸い普通のケーブルに比べて安定性に劣る傾向にあります。
有線Lanアダプターの選び方
次に有線LANアダプターについて解説です。
スマホを有線LANで接続する場合は有線LANアダプターが必要です。
スマホは、通常有線LAN端子がないので、下記のようにUSBタイプC等のスマホ側の端子から有線LAN接続できるように変換してやる必要があります。

有線Lanアダプターにもいろいろ種類がありますが、選ぶポイントとしてはスマホの接続端子と対応しているUSBの規格、ギガビット対応かどうかの3点です。
スマホの接続端子
有線LANアダプタの端子は、USB Type-A・USB Type-C・Lightning・microUSBといった種類があります。接続したい機器に合わせて、適したタイプを選ぶ必要があります。
Andoroidスマホの接続端子は、今の最新のスマホはUSB Type-Cのものが多いです。
ひと昔前のスマホはMicro USB Type-Bのものが多かったですが、2016年頃以降はUSB Type-Cが主流になりましたので、今お使いの方はUSB Type-Cの方が多いでしょう。
今回はUSB Type-Cのケースで解説します。
私がメインで使用しているPixelシリーズは初代モデルからUSB Type-Cでしたので、USB Type-Cのものを選びました。
USB-3.0以上に対応したものであること
有線LANアダプターは有線LAN(イーサネット)をUSBに変換するため、有線LAN側の最大通信速度とUSB側のデータ転送速度が整合していると通信速度が落ちてしまうことがないです。
ここがマッチしていていないとどちらがボトルネックになってしまいます。
ご自宅が契約している光回線の速度によって変わってきます。光回線でも1ギガ(Gbps)で契約している家庭もあれば、10ギガ(Gbps)で契約している家庭もあります。10Gbpsはかなり通信速度にこだわっている方向けのプランです。
現在主流の規格でもあるUSB3.0なら5Gbpsに対応していますので、
1Gbps以上の回線を利用している場合は、USB3.0以上に対応していると最大限速度を活かすとができます。
10GBASE-Tに対応しているUSB規格は、USB3.1 Gen2やUSB3.2 Gen2となり、どちらも最大転送速度は10Gbpsです。ご自宅の回線が10Gbpsの高速光回線であればUSB3.1 Gen2やUSB3.2 Gen2に対応したものがよいでしょう。
ギガビット対応かどうか
LAN側の規格は、ご自宅の契約している回線速度にあった規格に対応したものを選ぶと高速で通信ができます。
回線速度が1Gbpsの場合、1000BASE-T以上であればOKです。
5Gbpsであれば、5GBASE-T以上、最大速度10Gbpsの高速プランを利用しているなら、10GBASE-T対応のモデルがあってきます。
一方で回線速度が1Gbpsの回線を契約している場合で10GBASE-Tに対応しているモデルを選んでも回線速度が1Gbpsまでしかでないため、オーバースペックです。
大半のご家庭は1Gbpsの光回線やマンションタイプの場合は100Mbpsの方が多いのではないかと思います。ご自分の回線速度がわからない方は、現在の主流は1Gbpsでコストパフォーマンスがよい機種はほぼギガビット対応のものになりますので、とりあえず1Gbpsの場合を想定して検討するとよいでしょう。
おすすめの有線Lanアダプター
では実際におすすめの有線Lanアダプターをみていきましょう。
私が購入の際に実際に10個程度の商品をみてよさそうだとピックアップしたのが以下のUGREEN、エレコム、バッファロー製の3つで以下紹介します。
UGREEN USB-C LAN 有線LANアダプター Type-C LAN
| 接続端子 | USB Type-C |
| 対応USB規格 | USB 3.0 |
| 有線LAN速度 | 1000Mbps |
| 対応OS | Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS、iPadOS、スイッチ、 Linux、Android |
| 対応機器 | WindowsPC、Mac, iPad Nintendo Switch等 |
UGREEN製のUSB-C対応アダプタでUSB Type-C対応、ギガビット対応でコストパフォーマンスがよい機種になります。
ボディもこの価格帯には珍しくアルミケースで放熱性に優れています。
コストパフォーマンスが非常に良い機種になるのですが、UGREENは日本で多くの製品を出していますが、私は中華メーカーという点が気になって、国内メーカーを選ぶことにしました。
その点が気にならない方にはよい選択肢かと思います。
エレコム 有線LANアダプター USBタイプC USB-C to RJ45 windows/macOS 対応 ブラック EDC-GUC3V3E
エレコム製のUSB3.2(Gen1)対応のLANアダプターです。日本のエレコム製で安心感がありますが、USB-C側が固く抜くのが大変という声がある点が気になりました。
私はアンドロイドスマホで有線LAN接続したいときのみ接続し、頻繁に抜き差しするので、別の機種にすることにしました。
| 接続端子 | USB Type-C |
| 対応USB規格 | USB3.2(Gen1) |
| 有線LAN速度 | 1000Mbps |
| 対応OS | Mac、Windows、iPadOS |
| 対応機器 | WindowsPC、Mac, iPad Nintendo Switch等 |
| 大きさ | W:幅/約50mm D:奥行/約22mm H:高さ/約15mm L:ケーブル長/約12cm |
バッファロー 有線LANアダプター Giga Type-C USB3.2(Gen1)対応
USB Type-Cの接続端子でバッファロー製のUSB3.2(Gen1)対応、ギガビット対応のLANアダプターです。WindowsPCやiPad,iPhone、Switch等様々な機種に対応しています。
スペックが必要な条件を満たしていてルーター等のPC周りで定評のある国内メーカーのバッファロー製ということで安心感もあり私はこちらを購入しました。
| 接続端子 | USB Type-C |
| 対応USB規格 | USB3.2(Gen1) |
| 有線LAN速度 | 1000Mbps |
| 対応OS | Wndows 10以降、macOS 13以降、iOS 18以降、iPadOS 18以降対応 |
| 対応機器 | WindowsPC、Mac, iPad、iPhone Nintendo Switch,Switch2,Switch Lite等 |
| 大きさ | 6.8長さ x 2.6幅 x 1.5高さ cm |
有線LANアダプターでAndoroidスマホと接続してみた
バッファロー 有線LANアダプター Giga Type-C (カラーは白を選択しました)でAndoroidスマートフォンのPixel 8aとPixel 10aで接続してみました。
結果、Pixel側のUSB-C端子から有線LANアダプターに接続し、ルーター側から有線LANケーブルを接続するだけで難なく接続ができました。
下記の写真のように接続端子をL字型に変換できる端子がついているのでスマホでの使い勝手がよいです。
速度は大幅には変わりませんでしたが、1割程度アップしました。それよりも電波が弱い場所で安定性があがり途切れなく安定性が上がったのがメリットです。

まとめ
以上、Type-C対応Andoroidスマホを有線LANで接続する方法と対応するおすすめの有線LANアダプターを紹介しました。

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